手術のあと
ホーム
一般・患者の皆さま
麻酔・鎮静情報
麻酔を受けられる方へ
麻酔とは
手術のあと
目次
-
PAGE.1
-
PAGE.2
-
PAGE.3
-
PAGE.4
-
PAGE.5
監修:関西医科大学麻酔科学講座 主任教授 上林 卓彦 先生(2020年8月作成)
手術のあと

手術のあと

手術が終わって、全身状態が安定したのを確認して病室へ戻ります。

病状によっては麻酔を覚まさず人工呼吸を続けてICU(集中治療室)のような特別な部屋で数時間から数日、休んでもらうこともあります。

手術や麻酔の種類によっては、麻酔から覚めたときに手術を行った部位の痛みが出てくることがあります。

痛み止めの注射や薬を用意してありますから、痛みを我慢しないで、遠慮せず看護師に伝えてください。

手術の後には、痰がたまりやすくなり、ひどい時には肺炎になって退院が延期になる場合もあります。
手術が終わってからは深呼吸や咳を積極的に行ってください。

タバコは痰をたまりやすくするので、手術前後は禁煙しましょう。

わからないことは、麻酔科医にどんどん聞いてください。