丸石製薬株式会社

ホーム 丸石製薬について 企業行動憲章

丸石製薬の使命は、優れた医薬品の研究・開発・生産・販売を通じて医療の発展に寄与し、人々の健康と福祉に貢献することです。
そのため、生命関連企業としての社会における我が社の存在意義を認識し、そこに働く者として、次の行動原則に基づき、国の内外を問わず、関係法令、国際ルールおよびその精神を遵守し、高い倫理観をもって行動することを誓約します。

  1. 堅実な経営により、健全な収益の確保に努め、持続的に医療の向上に貢献する新薬の研究開発に取り組み、
    有効性、安全性に優れた、高品質な医薬品をできるだけ速やかに、かつ安定的に提供します。
  2. 臨床試験において、被験者の人権を尊重するとともに安全確保に努め、かつ科学的厳正さをもって遂行します。
    また動物実験においては動物福祉に配慮します。
    医薬品の製造販売承認申請に際しては、関係法令、社内ルール、科学的妥当性に基づいて適切なデータの取扱いを行います。
  3. 医薬品の適正使用を推進するため、品質・安全性・有効性に関して、
    国内外の科学的に裏付けられた情報を的確に提供するとともに、製造販売後の情報収集・検討・提供を迅速に行います。
  4. 医療関係者や患者等と誠実なコミュニケーションを図り、満足と信頼を獲得します。
  5. 公正・適正な取引を行うとともに責任ある調達を行います。また、医療関係者をはじめ、政治、行政との健全な関係を保ちます。
  6. 個人情報や顧客情報の適正な保護に十分配慮し、情報管理に万全な対策を行います。
  7. 企業情報を適切かつ公正に開示するよう努め、取引先、株主や地域社会などのステークホルダーとの建設的な対話を行い、企業価値の向上を図ります。
  8. 環境問題への取り組みは人類共通の課題であり、企業の活動と存続に必須の要件であることを認識し、地球環境に配慮した事業活動を行います。
  9. すべての人々の人権を尊重する経営を行うとともに、従業員の多様性・人格・個性を尊重する働き方を実現し、不当な差別を行いません。
    また、働きがいのある、健康と安全に配慮した労働環境を実現するとともに、従業員の倫理観の高揚と資質の向上を図ります。
  10. 「良き企業市民」として、積極的に社会に参画し、その発展に貢献します。
  11. 社会の秩序と安全に脅威を与える反社会的な勢力・団体に対しては、毅然とした姿勢で臨み、
    これらの勢力・団体の行動やテロ、サイバー攻撃、自然災害、パンデミック等に備え、組織的な危機管理を徹底します。
  12. 知的財産権の不当な侵害行為は行いません。
  13. 国際的な事業活動においてもこの憲章の趣旨に沿って行動し、現地の慣習や文化を尊重します。
  14. 経営者は、この憲章を自社およびグループ企業に徹底するとともに、取引先についてもこの憲章の趣旨を周知するように努め、
    かつ、社内外の声を把握し、実効あるガバナンスを構築します。
  15. この憲章に反する事実を発見した場合は、直ちに経営トップ自ら問題の解決、原因究明を行うとともに再発防止に努めます。

以上
制定:平成17年5月12日
最終改訂:令和2年9月9日

代表取締役社長執行役員井上勝人