丸石製薬株式会社

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医療関係者向情報サイト 製品情報 酸化マグネシウム細粒83%<ハチ>

発売開始2013年6月
日本薬局方/規制区分後発品
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くすりのしおり
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  • 後発品
  • 基礎的医薬品
  • 第2類医薬品(指定第2類医薬品の取扱いはありません)
  • 第3類医薬品

各種コード

容量
容量 1.2gX1050 (HS)
薬価基準収載医薬品コード 個別医薬品(YJ)コード レセプト電算処理コード
薬価基準収載医薬品コード 2344009C1047 個別医薬品(YJ)コード 2344009C1047 レセプト電算処理コード

銘柄別 622261001

統一名 000000000

HOT番号 JANコード 統一商品コード
HOT番号 1226102010601 JANコード 4987211128296 統一商品コード 211-128296
GS-1コード
調剤包装単位コード 販売包装単位コード 元梱包装単位コード
GS-1コード 調剤包装単位コード (01)04987211228293 販売包装単位コード (01)14987211128293 元梱包装単位コード (01)24987211128290

お知らせ文書NEWS

よくあるご質問FAQ

患者様向けの説明書はありますか?

経管栄養カテーテルを通過しますか?(簡易懸濁は?)

簡易懸濁試験及びチューブ通過性試験のデータにつきましては、学術情報部(0120-014-561)までお問い合わせください。

高マグネシウム血症に対してどのような注意が必要ですか?

次のような患者さんは、酸化マグネシウム製剤により高マグネシウム血症 が発症しやすいと考えられています。
・ 本剤を長期間服用している患者さん
・腎障害を有する患者さん
・高齢の患者さん
・便秘症の患者さん

上記に掲げた患者さんには、定期的に血清マグネシウム値を測定するなど特にご注意ください。 漫然とした処方を避け、必要最小限にとどめてください。
特に、便秘症の患者さんでは、腎機能が正常な場合や通常用量以下の投与であっても、重篤な 転帰をたどる例が報告されています。 患者さんに高マグネシウム血症の症状があらわれた場合には服用を中止し、直ちに医療機関を 受診するようにご指導ください。

詳しくは「酸化マグネシウム製剤 適正使用に関するお願い-高マグネシウム血症-」をご確認下さい。

 

参考資料
添付文書:【使用上の注意】 2.重要な基本的注意

酸化マグネシウム原末の用量に対応する酸化マグネシウム細粒83%の量を教えてください。

下表の通りです。なお、酸化マグネシウム細粒83%は、1g中に酸化マグネシウム833mgを含有します。
また、「用量対応表PDFが開きます」がありますのでご利用ください。

酸化マグネシウム原末 0.33g 0.4g 0.5g 0.67g 1.0g
酸化マグネシウム細粒83% 0.4g 0.48g 0.6g 0.8g 1.2g
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一般名処方するときの処方箋への記載方法は?

一般名処方の標準的な記載方法※に従って記載すると下記のようになります。

【般】酸化マグネシウム 細粒 83%

※一般名処方の標準的な記載方法
【般】+「一般的名称」+「剤形」+「含量」

酸化マグネシウム原末で処方がきた場合、酸化マグネシウム細粒83%ハチに変更できますか?

酸化マグネシウム原末と細粒は類似する別剤形です。
原末と細粒は酸化マグネシウムの含量は異なりますが、薬剤料が変更前のものと比較して同額以下になれば処方医への疑義照会なしで変更することは可能です。

厚生労働省保険局医療課長:保医発0305第12号 処方せんに記載された医薬品の後発医薬品への変更について,平成24年3月5日
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken15/dl/tuuchi1-4.pdf新しいタブでページが開きます

患者向医薬品ガイドはありますか?

ございます。こちらPDFが開きますからダウンロードしていただけます。

使用上の注意 3.相互作用 併用注意に「大量の牛乳、カルシウム製剤でミルクアルカリ症候群を起こす」とありますが、大量の牛乳とはどれくらいですか?

通常の服薬指導としては、カルシウム(Ca:1 g/日以上)や牛乳(1 L/日以上)の大量摂取は控える程度の指導でよいとされています。1)
ただし、大量とは言えない量でミルク-アルカリ症候群が起こった例も報告2)されているので注意が必要です。

参考資料
1)薬効別 服薬指導マニュアル(第9版)じほう p.493
2)山田 剛 他 日腎誌 Vol.33 No.6 581-586(1991)【M0600025】

酸化マグネシウム細粒83%<ハチ>を一般名(酸化マグネシウム細粒)で処方した場合、一般名処方加算の算定対象になりますか?

一般名処方加算1の算定対象です。
なお、酸化マグネシウム細粒83%<ハチ>は先発医薬品のない後発医薬品に該当するため、一般名処方加算2は算定対象外です。

参考資料
厚生労働省保健局医療課:事務連絡 疑義解釈資料の送付について(その4) 医科-7(問22),平成28年6月14日新しいタブで開きます

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