ドルミカム注射液10mg 2mLX10アンプル
医療関係者向情報サイト 製品情報 ドルミカム注射液10mg 2mLX10アンプル
各種コード
容量 | |
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容量 | 2mLX10アンプル |
薬価基準収載医薬品コード | 個別医薬品(YJ)コード | レセプト電算処理コード | |||
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薬価基準収載医薬品コード | 1124401A1052 | 個別医薬品(YJ)コード | 1124401A1052 | レセプト電算処理コード |
銘柄別 620003228 統一名 000000000 |
HOT番号 | JANコード | 統一商品コード | |||
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HOT番号 | 1005547020101 | JANコード | 4987211762100 | 統一商品コード | 211-762100 |
GS-1コード | ||||||
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調剤包装単位コード | 販売包装単位コード | 元梱包装単位コード | ||||
GS-1コード | 調剤包装単位コード | (01)04987211862107 | 販売包装単位コード | (01)14987211762107 | 元梱包装単位コード | (01)24987211762104 |
お知らせ文書NEWS
- 2024年10月01日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(10月1日現在)
- 2024年10月01日
- 2024年09月13日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(9月13日現在)
- 2024年09月13日
- 2024年08月01日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(8月1日現在)
- 2024年08月01日
- 2024年07月19日
- 販売中止・流通状況
- ドルミカム®注射液10mgの供給状況に関するお詫び
- 2024年07月19日
- 2024年07月19日
- 包装・表示
- ドルミカム®注射液10mg 包装変更のお知らせ
- 2024年07月19日
- 2024年06月24日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(6月24日現在)
- 2024年06月24日
- 2024年06月19日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(6月19日現在)
- 2024年06月19日
- 2024年06月18日
- その他の安全性
- ドルミカム注射液 10mg ご使用についてのご案内
- 2024年06月18日
- 2024年06月13日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(6月13日現在)
- 2024年06月13日
- 2024年06月03日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(6月3日現在)
- 2024年06月03日
- 2024年04月26日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(4月26日現在)
- 2024年04月26日
- 2024年04月22日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(4月22日現在)
- 2024年04月22日
- 2024年03月01日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(3月1日現在)
- 2024年03月01日
- 2024年02月05日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(2月5日現在)
- 2024年02月05日
- 2024年02月05日
- 販売中止・流通状況
- ドルミカム®注射液10mgの限定出荷のお知らせ
- 2024年02月05日
- 2023年03月03日
- 販売中止・流通状況
- 不採算品再算定品目の製品ご発注に関するお願い
- 2023年03月03日
- 2023年02月21日
- 使用上の注意
- ドルミカム®注射液10mg 使用上の注意改訂のお知らせ
- 2023年02月21日
- 2022年07月15日
- 包装・表示
- ドルミカム®注射液10mg 表示変更のお知らせ
- 2022年07月15日
- 2022年02月18日
- 販売中止・流通状況
- 出荷調整対象品目一覧表(2月18日現在)
- 2022年02月18日
- 2022年01月05日
- 販売中止・流通状況
- 出荷調整対象品目一覧表/発売休止から販売中止へ移行品目一覧表(1月5日現在)
- 2022年01月05日
- 2021年12月13日
- 販売中止・流通状況
- プロポフォール静注1%100mL「マルイシ」(特別仕様品) ドルミカム注射液10mg 出荷調整解除のお知らせ
- 2021年12月13日
- 2021年12月06日
- 販売中止・流通状況
- 出荷調整対象品目一覧表/販売休止品目一覧表(12月6日現在)
- 2021年12月06日
- 2021年09月27日
- 販売中止・流通状況
- 出荷調整対象品目一覧表/販売休止品目一覧表(9月27日現在)
- 2021年09月27日
- 2021年05月07日
- 販売中止・流通状況
- 鎮静剤供給に関するお詫びと出荷調整のお知らせ
- 2021年05月07日
- 2021年05月07日
- 販売中止・流通状況
- 出荷調整対象品目一覧表/販売休止品目一覧表(5月7日現在)
- 2021年05月07日
- 2020年11月06日
- 包装・表示
- 可変表示済み対応製品が出荷開始されました(Lot;040724~)
- 2020年11月06日
- 2020年10月01日
- 包装・表示
- ドルミカム注射液10mg 包装変更のお知らせ
- 2020年10月01日
- 2019年07月16日
- 包装・表示
- ドルミカム注射液10mg 包装変更のお知らせ
- 2019年07月16日
- 2019年07月09日
- 使用上の注意
- バランス®錠・散、ホリゾン®錠・散・注射液、ドルミカム®注射液、ロートエキス散「ニッコー」使用上の注意改訂のお知らせ 2019年7月
- 2019年07月09日
- 2019年04月01日
- 使用上の注意
- ドルミカム注射液10mg 使用上の注意改訂のお知らせ
- 2019年04月01日
- 2019年04月01日
- 新発売
- 製造販売承認の承継に関するご案内(ドルミカム®注射液10mg)
- 2019年04月01日
- 2024年10月01日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(10月1日現在)
- 2024年10月01日
- 2024年09月13日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(9月13日現在)
- 2024年09月13日
- 2024年08月01日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(8月1日現在)
- 2024年08月01日
- 2024年07月19日
- 販売中止・流通状況
- ドルミカム®注射液10mgの供給状況に関するお詫び
- 2024年07月19日
- 2024年06月24日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(6月24日現在)
- 2024年06月24日
- 2024年06月19日
- 販売中止・流通状況
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- 2024年06月19日
- 2024年06月13日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(6月13日現在)
- 2024年06月13日
- 2024年06月03日
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- 出荷状況一覧表(6月3日現在)
- 2024年06月03日
- 2024年04月26日
- 販売中止・流通状況
- 出荷状況一覧表(4月26日現在)
- 2024年04月26日
- 2024年04月22日
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- 出荷状況一覧表(4月22日現在)
- 2024年04月22日
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- 出荷状況一覧表(2月5日現在)
- 2024年02月05日
- 2024年02月05日
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- ドルミカム®注射液10mgの限定出荷のお知らせ
- 2024年02月05日
- 2023年03月03日
- 販売中止・流通状況
- 不採算品再算定品目の製品ご発注に関するお願い
- 2023年03月03日
- 2022年02月18日
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- 出荷調整対象品目一覧表(2月18日現在)
- 2022年02月18日
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- 出荷調整対象品目一覧表/発売休止から販売中止へ移行品目一覧表(1月5日現在)
- 2022年01月05日
- 2021年12月13日
- 販売中止・流通状況
- プロポフォール静注1%100mL「マルイシ」(特別仕様品) ドルミカム注射液10mg 出荷調整解除のお知らせ
- 2021年12月13日
- 2021年12月06日
- 販売中止・流通状況
- 出荷調整対象品目一覧表/販売休止品目一覧表(12月6日現在)
- 2021年12月06日
- 2021年09月27日
- 販売中止・流通状況
- 出荷調整対象品目一覧表/販売休止品目一覧表(9月27日現在)
- 2021年09月27日
- 2021年05月07日
- 販売中止・流通状況
- 鎮静剤供給に関するお詫びと出荷調整のお知らせ
- 2021年05月07日
- 2021年05月07日
- 販売中止・流通状況
- 出荷調整対象品目一覧表/販売休止品目一覧表(5月7日現在)
- 2021年05月07日
よくあるご質問FAQ
血管外漏出時の対処法は?
本剤に特有の対処法はありません。注射剤が血管外漏出した際は、患部を冷やす(冷罨法)などの一般的な対処法と同様の処置をお願いします1)。
一般的な対処法の例2)
1.点滴を中止し、薬液を吸引する。(薬液が明らかに溜まっている場合)
2.漏出数時間後:患部の冷却
3.消炎鎮痛作用のある外用薬(湿布、軟膏等)、ステロイド外用薬の使用
参考資料
1)葛西英子:日本看護技術学会誌 2014;13(3):230-6.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnas/13/3/13_230/_pdf/-char/ja
2)診断と治療 1999;87(増刊号):289.
透析患者への投与における注意点は?
ドルミカム注射液の電子添文には、透析患者への用量調節に関する記載はありません。
ミダゾラムの血漿蛋白結合率は約96%1)と高く、透析により除去されにくいと考えられます。
透析患者では排泄が遅延し、作用が強く又は長くあらわれるおそれがありますので、鎮静作用の増強に留意して慎重に投与する必要があります。
なお、ドルミカム注射液の電子添文に以下の記載があります。
用法・用量の詳細につきましては、電子添文をご確認下さい。
参考資料
1)インタビューフォーム:Ⅶ.薬物動態に関する項目 5.分布 (6)血漿蛋白結合率
腎障害患者への投与における注意点は?
ドルミカム注射液の電子添文には、腎障害患者への用量調節に関する記載はありません。
「9. 特定の背景を有する患者に関する注意」に記載しているように腎障害患者では、
排泄が遅延し作用が強くあらわれるおそれがありますので、慎重に投与してください。
また、「16.6 特定の背景を有する患者 16.6.2 腎機能障害患者」の通り、分布容積が大きくなることが報告されています。
用法・用量の詳細につきましては、電子添文をご確認下さい。
歯科・口腔外科領域における手術及び処置時の鎮静時の主な副作用は?
ドルミカムの”歯科・口腔外科領域における手術及び処置時の鎮静”の適応追加に際してはは、臨床試験等の副作用発現頻度が明確となる試験を実施していませんが、他の領域と同様に呼吸抑制,舌根沈下,血圧低下等の副作用が考えられます。
参考資料
・小谷順一郎 他:日本歯科麻酔学会雑誌:Journal of Japanese Dental Society of Anesthesiology 2013 41(2)160-70.【DMC2130137】
・日本歯科麻酔学会ガイドライン策定委員会 静脈内鎮静法ガイドライン策定作業部会:歯科診療における静脈内鎮静法ガイドライン-改訂第2版(2017),2017年3月
ドルミカムは何mgの投与量から呼吸抑制が見られますか?
ドルミカムの使用、特に歯科・口腔外科領域における手術及び処置時の鎮静や麻酔前投薬においては舌根沈下や呼吸抑制の副作用への注意が必要です。
鎮静領域の使用において投与量が何mgを超えたら呼吸抑制がおきやすい、という量はありません。少量の投与量であっても常にご注意くださるようにお願い致します。
[関連情報]
◎少量で呼吸抑制がみられた報告
71歳の女性に1.6mgを投与して呼吸停止が発生した症例1)、また83歳体重86kgの女性に4mgを投与し、呼吸停止がみられた症例があります。2)
◎投与量と呼吸抑制の用量依存性(鎮静量)
0.03~0.109mg/kgの投与量の間で軽度な酸素飽和度の低下と投与量には相関がなかったとの報告3)、および60歳以上の男性の無呼吸の発生は用量が多くなるほど増加した(投与量約0.01~0.028mg/kgまでの間)との報告があります。4)
参考資料
1) 雨宮秀樹 他:歯科学報 1998 98(3)203-13.【DMC0980430】
2) LIM AG 他:British medical journal(BMJ)1989 299(6703)858-9.【DMC0890087】)
3) Fakheri HT 他:Pakistan journal of biological sciences:PJBS 2010 13(4)152-7.【DMC2100033】
4) HARTKE RH JR et al:Gastrointestinal Endoscopy,35(3) 232-8,1989.【DMC0890060 】
配合変化表はありますか?
ございます。こちらからダウンロードしてください。
患者向医薬品ガイドはありますか?
ございます。こちらからダウンロードしてください。
ドルミカム投与により「耐性」を生じますか?
ドルミカムは、ICUにおける持続鎮静時など、投与期間が長い場合に耐性が生じ、投与量がより多く必要となることがあります1)、2)。投与量が増加した群と、しなかった群で投与期間、総投与量、開始時投与量に差は見られなかった、という報告はありますが2)、患者さんの様子により必要最少量を投与していただきますようお願いします。
◎電子添文に以下の記載があります。
7. 用法及び用量に関連する注意
〈集中治療における人工呼吸中の鎮静〉
7.8 本剤を長期間(100時間を超える)にわたって投与する場合は、患者の状態をみながら投与量の増加あるいは鎮痛剤の併用を検討すること。効果が減弱するとの報告がある。
(参考資料)
1) 西山友貴 他:ICUとCCU,17(5):493-499,1992.【DMC0930070】
2) BARRIENTOS-VEGA R, SANCHEZ-SO 他:Crit Care Med, 25(1):33, 1997.【DMC0970454】
ドルミカムの副作用の呼吸抑制(無呼吸、舌根沈下)について教えて下さい。
(1)電子添文記載内容
ドルミカムの電子添文の「11. 副作用」の項に以下の記載があります。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.2 無呼吸、呼吸抑制(いずれも頻度不明)、舌根沈下(0.1~5%未満)
また、「1. 警告」「8. 重要な基本的注意」として以下を記載しています。
【1. 警告】
1.1 呼吸及び循環動態の連続的な観察ができる設備を有し、緊急時に十分な措置が可能な施設においてのみ用いること。呼吸抑制及び呼吸停止を引き起こすことがあり、速やかな処置が行われないために死亡又は低酸素脳症に至った症例が報告されている。
【8. 重要な基本的注意】
8.1.1 呼吸・循環の管理に注意し、術後は患者が完全に回復するまで管理下に置くこと。無呼吸、呼吸抑制、舌根沈下、血圧低下等があらわれることがある。
8.1.2 本剤投与前に酸素吸入器、吸引器具、挿管器具等の人工呼吸のできる器具及び昇圧剤等の救急蘇生剤を手もとに準備しておくこと。また、必要に応じてフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を手もとに準備しておくことが望ましい。
他の項等でも呼吸抑制に関連する注意事項を記載しておりますのでご確認ください。
(2)頻度
インタビューフォームⅧ.安全性(使用上の注意等)に関する項目8.副作用の「項目別副作用発現頻度及び臨床検査値異常一覧」をご確認ください。
(3)発現機序
ドルミカムはGABA神経を介し、舌下神経細胞の興奮性を低下させることにより舌根沈下をおこし、フルマゼニルはその作用に拮抗する1)、と報告されています。
また、呼吸中枢への抑制作用もあるといわれています2)。
呼吸抑制は、大半は舌根沈下による気道閉塞が原因でおこる、と記載した論文もあります3)。
参考資料)
1) 江口覚 他:日歯麻会誌,22(2):306-312, 1994.【DMC0940164】
2) Forster A et al.:Anesthesiology, 53(6):494-7, 1980.【DMC0800001】
3) 安元正信 他:日臨麻会誌,10(3):229-34, 1990.【DMC0900024】
(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca1981/10/3/10_3_229/_article/-char/ja)
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なお、編集・改変等はご遠慮ください。(一部ポスターは除く)
2023年02月21日
2019年03月19日
2024年06月03日