丸石製薬株式会社

このウェブサイトは、国内の医療関係者(医師、薬剤師、看護師等)を対象に、医療用医薬品等を適正にご使用いただくための情報を提供しています。
一般の方および国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。

  • このサイトをご利用の前に必ずご利用条件をお読みください。

あなたは医療関係者ですか?

医療関係者向情報サイト 製品情報 無水エタノール「マルイシ」

  • クリックすると大きな画像が開きます

    注意喚起表示追加後の製品です。初回開始ロットは35132です。製品にポンプは付属しておりません。

  • クリックすると大きな画像が開きます

    注意喚起表示追加前の製品です。製品にポンプは付属しておりません。

発売開始1956年9月
日本薬局方/規制区分日本薬局方基礎的医薬品
電子添文PDFが開きます
くすりのしおり
  • 日本薬局方
  • 劇薬
  • 毒薬
  • 向精神薬
  • 習慣性医薬品
  • 処方箋医薬品
  • 後発品
  • 基礎的医薬品
  • 第2類医薬品(指定第2類医薬品の取扱いはありません)
  • 第3類医薬品

各種コード

容量
容量 500mL
薬価基準収載医薬品コード 個別医薬品(YJ)コード レセプト電算処理コード
薬価基準収載医薬品コード 2615704X1234 個別医薬品(YJ)コード 2615704X1234 レセプト電算処理コード

銘柄別 660421042

統一名 000000000

HOT番号 JANコード 統一商品コード
HOT番号 1058000080201 JANコード 4987211162122 統一商品コード 211-162122
GS-1コード
調剤包装単位コード 販売包装単位コード 元梱包装単位コード
GS-1コード 調剤包装単位コード (01)04987211262129 販売包装単位コード (01)14987211162129 元梱包装単位コード (01)24987211162126

お知らせ文書NEWS

よくあるご質問FAQ

開封後の安定性は?

開封後の安定性のデータにつきましては、学術情報部(0120-014-561)までお問い合わせください。

エタノールとイソプロパノールの違いは?

エタノールとイソプロパノールは同じアルコール系消毒剤ですが、有効な微生物の種類、毒性 などに違いがあります。
次にエタノールとイソプロパノールの物理化学的性質等を一覧表にしました。

エタノール イソプロパノール
化学式 CH3CH2OH (CH3)2CHOH
物理化学的
性質
特性 無色澄明の液で、特異なにおいとやくような味がある 無色澄明の液で、特異なにおいがある
比重 0.809~0.816(15℃) 0.785~0.788(20℃)
沸点 78.3℃ 82.4℃
蒸気圧 5.33kPa(20℃) 4.4kPa(20℃)
引火点 12.8℃;19℃ 11.7℃
発火点 371~427℃ 460℃
爆発範囲 3.3~19%(空気中) 2.0~12.7vol%(93℃)(空気中)
効能・効果 手指・皮膚の消毒
手術部位(手術野)の皮膚の消毒
医療用具の消毒
(エタノールとして、76.9〜81.4vol%を用いる。)
手指・皮膚の消毒
医療用具の消毒
(イソプロパノールとして、50%〜70%液を用いる。)
毒性 ヒト推定致死量(経口)
250~500mL
ヒト推定致死量(経口)
120~240mL
横にスクロールできます

 

参考資料
厚生労働省:第17改正日本薬局方
大島輝夫:増補新版 化学品安全管理データブック vol1.化学工業日報社,1996,66-8,81-4.
西勝英:薬・毒物中毒救急マニュアル 改訂4版.医薬ジャーナル,1990,168.

消毒用エタノールとイソプロパノールの殺菌効果・ウイルス不活化効果の違いは?

一般細菌については、消毒用エタノールと70%イソプロパノールでは多少70%イソプロパノールの方が殺菌効果が強いものの、ほぼ同程度の効果があります1,2)。50%イソプロパノールはMRSAの殺菌に30分と長時間必要とする報告もみられます1)(短時間で殺菌される報告も見られます)。そのため、殺菌効果を考慮するとイソプロパノールの消毒濃度は70%を基本とすべきです。

ウイルスについては、エンベロープを持たないウイルス(コクサッキーウイルス、アデノウイルス等)ではイソプロパノールは消毒用エタノールと比べて効果が劣り、in vitro試験の報告では60分の接触時間で供試ウイルスのほとんどが不活化できていません3)

 

参考資料

1)坂上 吉一、他:防菌防黴 1994;22(8):469-74.【IC05403】
2)坂上 吉一、他:防菌防黴 1997;25(2): 65-72.【IC11168】
3)野田 伸司、他:感染症学雑誌 1981;55(5):355-65.【IC09418】

エタノールは濃度が高いほど効力が強くなりますか?

大腸菌を用いたin vitro試験では70%・10秒の接触で高い減菌率(91%)がみられますが、30~50%では1分間の接触で39~36%が残存しています。エタノールは主に清拭消毒(接触時間の短い消毒法)で用いるため、効果の高い消毒を行うためには、消毒用エタノール(80vol%)の濃度で用いることが勧められます。
また、同じ報告で99%濃度のエタノールは5分の接触でも100%の大腸菌生存率があり、消毒効果がほとんど認められないことが示されています。

参考資料
PHILIP B. PRICE:ARCHIVES OF SURGERY 1950;60:492-502.【IC09256】

 

エタノール過敏の方に使用できる消毒剤は?

消毒用エタノールにて作製した酒精綿を使用し、皮膚に発疹、発赤等の過敏症が生じた場合、代用できる消毒剤としては、まず70%イソプロパノールがあげられます。これはエタノールに対してアレルギー反応を示す人が、イソプロパノールではほとんど示さなかったことが報告されているからです。

その他、代用できるものとしてポビドンヨードがあります。なお、ポビドンヨードは人によっては過敏症が起きる場合があり、また、褐色でヨウ素特有の臭いがあります。

ポビドンヨードが使用できない場合は、ベンザルコニウム塩化物、クロルヘキシジングルコン酸塩、両性界面活性剤等の消毒剤しか使用できなくなります。これらは、消毒用エタノールやポビドンヨードに比べ殺菌効果が低い薬剤であり、管理が悪いと細菌汚染を受け、院内感染を起こす可能性もあり、使用にあたっては十分注意する必要があります。

参考資料
渡辺加代子、他:皮膚 1980;22(3):390-3.【IC08991】

消防法上の危険物ですか?

アルコールを60%(重量%)以上含みますので消防法上の危険物となります。

丸石製薬株式会社のアルコール類を含む危険物は、こちらPDFが開きますをご覧ください。

お役立ちツールUSEFUL TOOL

各コンテンツ(動画・PDF等)は、ご自由にダウンロードしてお使いください。
なお、編集・改変等はご遠慮ください。(一部ポスターは除く)