情報誌
感染対策NEWS
2024 No.4

災害時の感染対策
令和6年能登半島地震 災害派遣からみえてきた被災地の感染対策
岡山大学病院 看護部 日本DMAT隊員
木口 隆
AMR対策アクションプラン
各施設の取り組み 岐阜市における地域連携の取り組み
岐阜大学医学部附属病院/感染制御室 室長/生体支援センター 教授・センター長
馬場 尚志
AMR対策アクションプラン
各施設の取り組み 地域感染対策の推進と外来抗感染症薬認定薬剤師を育成する試み
-秋田県大館市における取り組み(その2)-
大館市立総合病院 薬剤科薬剤部長
中居 肇
1部単位でのご発注をお願いします。
編集後記
今号の表紙は“Hand Hygiene”。
なかなか梅雨入りせず、梅雨入りしたかと思えば各地で豪雨。皆さんのお住まいの地域では被害などなかったでしょうか?
感染症の方では、COVID-19感染がまた増えているようです。感染症週報 2024年第26週 (https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/idwr/IDWR2024/idwr2024-26.pdf)では、「新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県(29.91)、鹿児島県(15.42)、熊本県(12.21)である。基幹定点からの新型コロナウイルス感染症入院サーベイランスにおける報告数は1,691例と前週と比較して増加した。
都道府県別では47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(52例)、1〜9歳(35例)、10代(13例)、20代(30例)、30代(26例)、40代(43例)、50代(91例)、60代(165例)、70代(392例)、80歳以上(844例)であった。」としています。改めて、気を引き締めて感染対策に努めましょう。
今号は、
「災害時の感染対策 令和6年能登半島地震 災害派遣からみえてきた被災地の感染対策」、「AMR対策アクションプラン 各施設の取り組み 岐阜市における地域連携の取り組み」、「AMR対策アクションプラン 各施設の取り組み 地域感染対策の推進と外来抗感染症薬認定薬剤師を育成する試み -秋田県大館市における取り組み(その2)」をお届けいたします。
是非ご一読をお願いいたします。
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