感染対策NEWS 2020 No.2
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編集後記
今月の表紙は“Cooperative”。いまこそ、協働!
インフルエンザ感染が少なめに推移していたところに、新型コロナウイルス感染(COVID-19)があれよあれよという間に、ほぼ日本全国を覆うような感染となり、医療の崩壊まであまり猶予はないような状況との報道が連日のようにあります。日常生活でも、自粛、往来の抑制、などなど暗い気持ちになる日々です。終息の光はいつ見えるのでしょうか?
各ご施設におかれましても、対応に様々苦慮されている日々かとお察しいたします。
さて、今号の主な記事をご紹介いたします。
「AMR対策アクションプラン 各施設の取り組み⑬」では、名古屋掖済会病院 感染対策室・薬剤部 主任 二神 諒子先生より、名古屋掖済会病院での多職種を巻き込んだ取組みについてご紹介いただいております。
「わたしの病院の感染対策」では、住友別子病院 感染対策室 主任/感染管理認定看護師 藤井 克匡様より、「手指衛生をしたくなる取り組み」というテーマでご紹介いただきました。
TOPICSでは、弊社学術情報部より、COVID-19感染動向について、概略をご紹介いたしました。なお、COVID-19につきましては、情報が刻々と変わっておりますので、あくまでも編集時点での情報となりますので、ご了承ください。
今後とも、できるだけ多くの視点からの取り組みをご紹介していく予定ですので、ご期待ください。