情報誌
感染対策NEWS
2019 No.2

地域包括ケアと感染対策
「医療と地域をつなぐ感染対策活動⑦~行政主体の感染対策と地域づくり~」
今金町総合福祉施設としべつ内 保健福祉課
総務G兼健康づくりG兼地域包括支援センター係長
渋沢 篤憲
AMR対策アクションプラン 各施設の取り組み⑦
「彦根市立病院でのAST活動 一年目の軌跡」
彦根市立病院 感染対策室 次長
看護部 看護科長
感染管理認定看護師
多湖 ゆかり
TOPICS
「風疹について」
丸石製薬株式会社 学術情報部
わたしの病院の感染対策
「「感染対策の方程式:100-1=0」 ~6S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ+手指衛生)の定着を目指して~」
日本赤十字社 唐津赤十字病院
感染管理室 看護係長 感染管理認定看護師
中山 美穂
編集後記
今月の表紙は“Hand Hygiene”。
インフルエンザが終息傾向になったかと思えば、巷では風疹のニュースが報じられていますが、ご施設のある地域の状況はいかがでしょうか?予防にはワクチン、感染対策としては標準予防策+飛沫感染予防策です。手指衛生が要となります。
さて、今号の主な記事をご紹介いたします。
「地域包括ケアと感染対策 医療と地域をつなぐ感染対策⑦」では、北海道の八雲感染対策ネットワーク(YIC-Net)を支える組織の一つである、八雲町のお隣の今金町感染対策協議会(IICLC)の主力メンバーの今金町で職員として活動されている渋沢様より、行政の立場から見た地域の感染対策についてご紹介いただきました。行政との間合いの取り方でお悩みのご施設も多いと聞きますので、参考になれば幸いです。
「AMR対策アクションプラン 各施設の取り組み⑦」では、彦根市立病院の多湖様より、ご施設でのAST立ち上げ時のご苦労や、事前準備、院内を巻き込んだご活動の1年間の軌跡について、ご紹介いただきました。
今後とも、できるだけ多くの視点からの取り組みをご紹介していく予定ですので、ご期待ください。
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