情報誌
感染対策NEWS
2019 No.4

地域包括ケアと感染対策
「地域包括ケアと感染対策 医療と地域をつなぐ感染対策活動⑨ 感染症・感染制御に関わる地域ネットワークの構築に向けて」
聖マリアンナ医科大学 感染症学講座 教授
國島 広之
AMR対策アクションプラン 各施設の取り組み⑨
「薬剤耐性対策基盤の形成-秋田県感染対策協議会の35年間のあゆみ」
秋田大学大学院医学系研究科 総合診療・検査診断学講座 准教授
秋田大学附属病院感染制御部・中央検査部
植木 重治
わたしの病院の感染対策
「得意を活かす多職種チームラウンド ~“いいとこ探し”に出かけよう~」
川崎医科大学附属病院 感染管理室 看護師長 感染管理認定看護師
平田 早苗
TOPICS
「重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome : SFTS)について」
丸石製薬株式会社 学術情報部
編集後記
今月の表紙は“Before Touching a Patients”。
梅雨入りしたにもかかわらず、なかなか降らないと思っていたら、九州などでは記録的な大雨になり、また東日本では例年より低温とカレンダーの進みとは合わない気候が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今号の主な記事をご紹介いたします。
「地域包括ケアと感染対策 医療と地域をつなぐ感染対策⑨」では、聖マリアンナ医科大学 感染症学講座 教授 國島 広之先生に、KAWASAKI地域感染制御協議会でのネットワーク活動でのご経験をもとに、「感染症・感染制御に関わる地域ネットワークの構築に向けて」と題してご紹介いただいています。
「AMR対策アクションプラン 各施設の取り組み⑨」では、秋田大学大学院医学系研究科 総合診療・検査診断学講座 准教授 植木 重治先生より、秋田県感染対策協議会の35年間のあゆみと、第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰(2018年度)において、議長賞を受賞された際の話題に関しても触れていただいています。
今後とも、できるだけ多くの視点からの取り組みをご紹介していく予定ですので、ご期待ください。
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