感染対策NEWS 2020 No.1
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編集後記
今月の表紙は“Think Adherence”。遵守率について考えましょう。
全国的に雪が少なく、比較的温暖な今冬ですが、インフルエンザ感染は例年よりも多めに推移していたり、国内で初めて新型コロナウイルス感染者が見つかったりと感染対策には話題の尽きない日々ですが、標準予防策と経路別感染対策を見直してみましょう。
さて、今号の主な記事をご紹介いたします。
「AMR対策アクションプラン 各施設の取り組み⑫」では、倉敷中央病院 薬剤部 佐藤 可奈先生より、昨年、第3回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰において、「薬剤耐性減らそう!」応援大使賞を受賞されました倉敷中央病院での「結核」を中心とした取り組みについてご紹介いただいております。
「災害時の感染対策 ~災害への備え(災害医療の知見から)~」では、八雲総合病院 薬局 薬事第一係長 﨑本 裕治 先生より、ご自身のご経験を踏まえ、災害発生時の被災地の状況、対策、支援チームの結成やその活動についてご紹介いただきました。
「わたしの病院の感染対策」では、鶴岡市立荘内病院 医療管理部 若松 由紀子 様及び手術センター 栗田 香 様より、ご紹介いただきました。
TOPICSでは、弊社学術情報部より、前号に引き続きインフルエンザ感染動向について、概略をご紹介いたしました。
今後とも、できるだけ多くの視点からの取り組みをご紹介していく予定ですので、ご期待ください。