大学院時代の恩師である麻酔科の医師が、丸石製薬に信頼を置いていたからです。私自身が丸石製薬を知ったきっかけも、恩師から丸石の代表製品である「セボフレン」についてのお話をしていただいたことでした。そこから丸石製薬に興味を持ち、企業研究を進めていくと、自身の研究テーマであった感染症の領域にも強みを持っている会社であることが分かり、大学・大学院での学びを活かすことができると考え、応募することを決めました。

ポイントは2つあります。1つ目は、丸石製薬が医療現場を支える上で必要不可欠な周術期医療領域、感染対策領域、ベーシックドラッグに関して、長年の実績と信頼を獲得しており、丸石製薬の製品や知識を通じて、人々の健康に貢献できると感じたからです。私自身も大学院時代の研究テーマの一つとして、麻酔科医師と感染症に関わる領域について共同研究を行っていたこともあり、そこで培った知識や経験を少しでも活かすことができるのではないかと考えました。2つ目は、丸石製薬の「和」を大切にするアットホームな社風に、魅力を感じたからです。就職活動の際は、セミナーや面談を通じて社員の方々と何度かお話しをする機会がありましたが、どの方々も感じが良く、丸石製薬の環境下なら十分に自分の力を発揮して、働くことができると感じました。また、大学院時代の研究活動から、チーム一丸となって成果を上げることの大切さを学んだ経験があり、丸石製薬の社員一丸となって成果を上げるという考えに、とても共感し、これらの理由から丸石製薬を選びました。

研修・教育の充実度です。全体研修では、ビジネスマナー研修などの一般的な研修以外にも、工場・研究所での実地研修を通じて、医薬品が研究・開発・生産される過程を実際に見学・体験することで、製品知識や会社全体の流れについて、理解を深めることができました。また、一つの研修を終える度に、インプットしたことをアウトプットする時間が設けられていたため、同時にプレゼンテーション能力も培うことができました。MR（医薬情報担当者）研修に入ってからは、自社製品の知識を深めることはもちろんのこと、実際に営業に出た後のことを想定したロールプレイング研修を行ったり、MR認定試験に向けての対策勉強を行ったりなど、とても充実した研修を受けることができています。

アットホームな温かい雰囲気で、同期だけでなく、年齢の近い先輩から上司まで、仲の良いことだと思います。また、プライベートだけでなく、仕事に関しても新人社員の考えを積極的に聞いてくださり、より良い業務・研修になるようにご指導していただける点も、丸石製薬の「和」の魅力だと感じています。