品質管理 / 2017年入社
赤土 了介Shakudo Ryosuke
(2019年度時点)
Question01
現在の業務は?
今津工場の品質管理部に所属し、日常業務としては、製品やその原料の品質に問題がないか確認するための試験を行っています。さらには、製品品質の安定性試験、新規製品の原料や容器といった資材の検討、製造工程でのトラブルを防ぐ対応など、業務は多岐にわたります。
Question02
どういったところに仕事のやりがいを感じますか?
自分が品質試験で適合とした製品が市場に出荷され、患者さんや生活者の方々の生活の質の向上に貢献していることに最もやりがいを感じます。多くが医療用医薬品である丸石製薬の製品を街なかで見かけることは比較的少ないのですが、ホテルや飲食店のフロントなどで自分が試験した製品を見かけたときは、なんとも感慨深い気持ちになります。業務上では、まだ経験の浅い私の意見や判断が採用される場面もあり、若手のうちからも活躍できる特色もやりがいにつながっています。
Question03
仕事をしていて大変だなぁと思うところは?
医薬品製造において中心的な役割を担い、業務が多岐にわたっていて、社内でも多忙な部署の一つです。各業務を確実にこなしつつ、製品の出荷や製造に支障をきたさないように計画を立てることが求められます。また、他部門や他社の方との関わりも多く、連絡や情報共有を密に行う必要もあります。さまざまな業務を並行して進めなければならないのが大変なところですが、いずれも欠かすことのできない重要な仕事です。
Question04
入社して一番印象的だった出来事は?
創業130周年という節目だった2018年には、さまざまな行事や式典が行われました。なかでも印象に残っているのが、労働組合主催の3支部合同懇親会です。本社・工場・研究所の社員が一堂に会し、社長をはじめ役員の方々も参加。そのため少し堅い雰囲気になるかと思いましたが、終始、和気あいあいとした雰囲気で、役職の別け隔てなく楽しめたのが印象的でした。
Question05
今後のキャリアプランは?
入社3年目の現在は、基本的な日常業務に携わることが多いですが、最近では他部門や他社の方と共同で取り組む業務を任せてもらえる機会も増えてきました。部内の業務に加えて部外・社外との関わりを考えたうえで、俯瞰的に物事を判断できるリーダー的存在になることが、10年目までの目標です。
Question06
丸石製薬を通した自身のスキルアップは?
社歴によらず、希望すれば自分が携わりたい仕事を任せてもらえる機会が多いため、とにかくさまざまな業務を経験することを意識し、スキルを高めています。業務時間内に実施されるネイティブスピーカーとの英語研修もあるなど、自分の努力や働きかけ次第でスキルアップできる環境だと感じています。
Question07
丸石製薬の「和」の魅力は?
チームワークを重視する社風は、丸石製薬の大きな特色の一つです。先輩後輩問わず、実務でも相互にフォローしあうことは少なくありません。欧米に追随する形で「成果主義」を重視した人事評価制度を敷く企業も増えてきましたが、ここでは単に個人ではなく「チームで成果を出す」ことに重きを置いているように感じます。社歴によらずベストを尽くすために協力しあうことが、丸石製薬の「和」の魅力だと感じています。
休日の過ごし方Holiday
身体を動かすことが好きなので、友人たちとテニスをしたり、自転車で出かけたりすることが多いです。食べることも好きで、最近は東京や福岡をはじめとする日本各地のらーめん店を巡るのも楽しみにしています。