医療環境における多剤耐性菌の管理 2006年 (CDC 2006年10月20日公表) |
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1996年、米国疾病管理予防センター(CDC)は「病院における隔離予防策のためのガイドライン」を公開しました。このガイドラインでは標準予防策と感染経路別予防策による「理解しやすいシンプルな感染対策」が紹介されたため、日本においても急速に取り入れられることになりました。しかし、MRSAやVREなどの多剤耐性菌が米国においても増加してきているにもかかわらず、このガイドラインではその対策について殆ど言及されていませんでした。また、SARSのような新興感染症に対する対策も必要となってきました。このようなことから、隔離予防策ガイドラインの改訂が求められ、CDCは2004年に改訂ガイドラインの草案を公開しました。しかし、正式ガイドラインの完成には様々な議論が必要となり、2年以上の歳月が経過してしまったのです。
県西部浜松医療センター 感染症科 矢野邦夫 |
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